「iDeCoとは?」「iDeCoの運用を考えているけど、始める前に知っておくべきことは?」という方に向けて、iDeCoを始める前に知っておきたい4つのことを解説します。
iDeCoを始める前に知っておきたい4つのこと
自分で運用するもう一つの年金
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、自分で作る年金制度のことです。
「老後2000万円問題」で、老後のための資産運用について改めて考えたという方も多いのではないでしょうか。
実際にmemechanもその一人です。
毎月最低5,000円から掛けることができ、上限はご自身の職業によって変わってきます。
60歳以降にしか受け取りができない
注意が必要なのは、原則として60歳になるまで運用してきた資産を引き出すことができません。
あくまでiDeCoは年金制度の一つです。
iDeCoは長い時間をかけて運用し、60歳になってその資産を年金として受け取る制度です。
そのことを念頭に、掛け金を決定することをおすすめします。
掛金が全額所得控除
掛け金が所得控除の対象になります。
所得控除とは、所得から所得に応じて金額を差し引く制度のことです。
例)
iDeCoの掛金を毎月10,000円→年間24,000円、税金が軽減!
(所得税10%、住民税10%とした場合)
「つみたてNISAと比べたときに、iDeCoの方が節税になる」のは、iDeCoは運用益だけでなく掛け金も所得控除の対象になるためです。
運用益も非課税で再投資
iDeCoでは、運用益も非課税で再投資できます。
普通、金融商品を運用する場合は、運用益に課税されます。
しかし、iDeCoの場合は、掛け金だけでなく運用益も非課税となります。
さいごに
「iDeCoとは?」「iDeCoの運用を考えているけど、始める前に知っておくべきことは?」という方に向けて、iDeCoを始める前に知っておきたい4つのことを解説しました。
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