投資初心者が考える!つみたてNISAのメリット・デメリット

nisa advantage お金

2020年1月から、つみたてNISAを始めた投資歴1年のmemechanです。
始める前は不安だらけでメリットとデメリットについて調べ尽くしていました。
実際に運用を始めてから1年がもうすぐ経つので、これまでの経験を基に、つみたてNISAのメリットとデメリットについて解説します。

「つみたてNISAを始めてみたいけど、よく分からない」「やってみたいけど投資を始めるのは少し不安」などと感じている方のお力になれば嬉しいです。

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つみたてNISAの3つのメリット

少額から簡単に始められる

つみたてNISAの場合、金融機関にもよりますが、大手金融機関である楽天証券やSBI証券では月々100円から始めることができます。
ドリンクが買える金額で投資を始められるのは、精神的にもお財布的にも安心です。

運用益は課税の対象にならない

年間40万円までであれば、つみたてNISAを運用して出た利益は非課税になります。
確定申告をご自身でされていない方などは「非課税」と聞いても、なかなかイメージしにくいかもしれません。
実際に、memechanもはじめはよく分かりませんでした。
ほかの記事で非課税について解説していますので、下記ページもあわせて読んでみてください。
つみたてNISAって何?分かりやすく説明してみた(基礎編)

資産形成をすることで、将来に対して安心感が生まれる

つみたてNISAは、長期間での運用をすることで利益が大きくなると言われています。
そのため、投資信託の価格が上がったり下がったりするのを、ヒヤヒヤしながら一日中パソコンの画面に張りつく必要はありません。
また、将来のためにつみたてNISA(に限らず人生設計)を運用することで、お金についてのリテラシーも高くなり、自己成長にも繋がる可能性があります。

つみたてNISAの3つのデメリット

所得控除の対象ではない

「節税」には弱いのがつみたてNISAの残念なところです。

例えば、つみたてNISAとよく比較対象にされるiDecoは、運用した利益だけでなく、積み立てる掛金についても非課税の対象です。
さらに、iDecoは掛金の全額が所得税および住民税の控除対象になります。
所得税および住民税の控除対象になるということはつまり、税金の負担が減るということです。
一方、つみたてNISAは運用して出た利益のみが非課税の対象になります。

元本割れの可能性がある

つみたてNISAは預金やたんす貯金とは違いますので、元本割れ(当初の購入代金を下回ること)をする可能性があります。
つまり、せっかくつみたてNISAで月々運用していたのにもかかわらず、最終的に手元に残るお金が最初の投資金額よりも少なくなることもありえるのです。
しかしながら、金融庁のサイトでは、長期間積立投資をすること、いかなる状況でも一喜一憂することなく長期間にわたってつみたてNISAを運用することで元本割れする可能性が低くなると言っています。
投資はあくまでも自己責任ですので、つみたてNISAを始められる場合は、お金に余裕を持って始めることをおススメします。

一喜一憂してしまう

楽天証券のサイトでは、投資信託の金額の上がり下がりが簡単に分かります。
経済が今後どうなるかは予想はできても確実なことは分からないでしょう。
もしかしたら、2020年の状況を予言した凄い人もいるかもしれませんが、、。
金額の動きに一喜一憂しないとは言っても、人間です。下向きのグラフを見ると「えいっ」と手放したくなりますよね。
ただ、これをポジティブに考えれば、「えいっ」という気持ちを乗り越えたとき明るい未来がくるかもしれません。

さいごに

皆さんが考えるつみたてNISAのメリットとデメリットはどんなものでしょう。
つみたてNISAを始めようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

参考サイト:金融庁(つみたてNISAの概要, つみたてNISA早わかりガイドブック), 楽天証券, SBI証券

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