田舎暮らしを始めて変化した3つのこと

inaka-3thing 日常

「田舎暮らしに興味はあるけど、自分にとってプラスなの?」「田舎に移住する人が増えてるけど、実際どうなの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
2020年1月に田舎暮らしを始めて、まもなく1年半が経ちます。こんにちは、アラサー独身女子のmemechanです。
田舎暮らしを始めて、私の中で変化した3つのことについて解説します。

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ていねいな暮らし

最近になって、都会に住んでいる友だちから「ていねいな暮らしがうらやましい!」「私もmemechanのように、ていねいに生活したいな~」などと言われることが増えました。
これが良いことか悪いことかは置いておいて、田舎に移住して知らぬ間に”新しい生き方”を見つけていたようです。
思い返せば、今までの私の人生の中では”ていねい”という言葉は存在していなかったように思えます。
都心部に住んでいたときは、競争に負けてはいけない、都会に飲まれてはいけない、などと心のどこかで感じていました。
田舎暮らしを始めて、無意識に”比べていたもの”がなくなりました。”自分を大切にしよう”という気持ちが生まれました。
結果として、自然と「ていねいな暮らし」をしていたようです。

ないものは買わずに、自分で作る

田舎に住んでいると、流行りのカフェや人気のショッピングモールに行くのは一苦労です。
便利の代名詞であるコンビニですら、”便利”といえる範囲内にはないかもしれません。
そうなると、「ないものは自分で作る」もしくは「あるもので代用する」という思考に変わります。
例えば、私の地域のスーパーでは、ハーブ(特にパクチー)を手に入れるのは難しいです。
そこで、私はハーブを育て始めました。今ではベランダで7種類のハーブと植物を育てています。
洋服を買える場所が少ないので、自分で洋服を作り始めました。
もちろん、今の時代はオンラインでほとんどのものを購入することができます。
しかし、「買う」という考えが「作る」に変わっていきました。
この変化は、環境を大切にしたい!という気持ちが生まれたことも理由のひとつにあります。

人と共存することの大切さに気付く

知り合いのいない土地への移住は、孤独との戦いでもあります。
それまで当たり前のように近くにいた家族や友人はもういません。
「ちょっとお茶しよう!」といった楽しみもなくなります。
大人になると、どうしてこうも友だち作りが難しくなるのでしょう。
田舎だと同世代(アラサー)の母数がそもそも少ないため、友だち作りはさらに難しくなります。
でも、悪いことばかりではありません。
当たり前だと考えていた人の大切さに気付くことができます。
完全に個人的な感想ですが、田舎に住んでいる人は世話を焼いてくれる人が多いように感じています。
独りだからこそ、道で挨拶をしてくれた見ず知らずの人や、ランニングをしていた時に「がんばれ~!」と声をかけてくれた見ず知らずのおじいちゃまに出会ったとき、「あ~生きてる!」という今まで味わったことのない気持ちになります。

さいごに

田舎暮らしを始めて、私の中で変化した3つのことについて解説しました。
これから田舎移住を考えている方や、田舎暮らしに興味を持っている方の参考になれれば嬉しいです。

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